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ひとこと言わせて

沖縄や戦争で犠牲になった方々に感謝し、
「基本」から考え直そう

 

 最近は異常気象が異常でなくなった様に感じますが、今年の夏はことのほか暑い日が続きました。それでも立秋が過ぎてからは幾分涼しくなり、文化の日を過ぎると秋晴の空がまぶしく見えます。
 しばらく無精をして、このコラムを休んでいましたが、再度「終活」を含めて元気なうちに感じていることを書かせてもらうこといたしました。 年のせいか以前よりかなり過激なことを書くかもしれませんが,日本人として一緒に考えていただきたいと思います。

 月下旬沖縄に仕事で行きました、東京はまさにうだるような暑さでしたが、沖縄のほうが日差しは強いが,木陰に入ると,心地よい風があって涼しく感じました。羽田からの飛行機の中や,羽田と那覇空港は夏休とあって,親子連れでごった返していました。

師範学校健児の塔
 
 当初の訪問目的のイベントが台風の接近で急遽中止となり、台風が北にそれたためポッカリとスケジュールが1日空いてしまいました。この日を利用して,沖縄戦の戦跡めぐりをと思い、ひめゆりの塔は余りにも有名なので、男子師範学校の人々を祀った「健児の塔」のある平和祈念公園にお参りをしてきました。
 この公園内には日本各地からきた将兵の沖縄戦で戦い犠牲となった人々の慰霊碑が沢山ありました。パンフレットをもらいに案内所に入ったところ、アメリカ軍が撮影したという,沖縄戦の映画が室内のテレビで放映されていました。凄絶な戦いの様子が映し出され,ぼろをまとったような衣服で徹底抗戦をしながら、洞窟に逃げた日本兵や島民の人々が,火炎放射器や手榴弾などで爆破され攻められている映像は,みるに堪えないものでした。当時戦ってくれたこの人々のお陰で,現在の私たちが平和で豊な生活を過ごすことが出来ていると言えるでしょうが、公園は人影がまばらでした。私はレジャーで沖縄に来る観光客の人達に,沖縄の北にある海水浴場やレジャー施設に行く前に是非とも南にある数多くの慰霊碑にお参りをして感謝してほしいと思いました。それと那覇市内にある那覇市歴史博物館も見てほしく思います。

 

 今年戦後70年です、最近ようやく報道されるようになりましたが、占領下の6年半に連合軍が行った

洞窟(アブチラガマ)内にある野戦病院跡
巧みなWGIP(ワーギルトインフォメーションプログラム)によって,戦前の日本の行動が一切合切否定されてしまいました。大東亜戦争の名称をつかうな、それを太平洋戦争と呼べと強制され、この戦争の意義であった「大東亜共栄圏」の思想が、欧米の植民地政策や人種差別を無くすものであり、決して恥ずかしくない大義名分の行動が,一切合切否定され、批判することも,報道することも禁止され、日本の良き伝統や規律が徹底的に破壊されてしまったようです。  WGIPについては、私の高校の先輩故江藤淳さんが最初に取り上げたようで、「閉ざされた言語空間(占領軍の検閲と戦後日本)1994」「忘れたことと 忘れさせられたこと」(1996)いずれも文春文庫 最近では関野通夫氏が「日本人を狂わせた洗脳工作 今なお続く占領軍の心理作戦にあり」自由社 それと米国人弁護士のケントギルバート氏が「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」PHP研究所 に詳しく書かれています。
 私が小学校一年生だった昭和16年12月8日に大東亜戦争が始まり,私は4年生なので学童疎開組ですが、敗戦前にはB29爆撃機による空襲や、グラマン、ロッキード戦闘機による機銃掃射など身近に経験しました、かんかん照りで暑かった8月15日の正午栃木県鹿沼市で天皇陛下の終戦を告げるラジオからの声がまだ耳に残っています。あれから70年が経過し、あの戦争のことを知らない世代になりましたが、安倍総理の「戦後レジュームからの脱却」や「70年談話」をよく読んで大東亜戦争の意義を真剣に考え、日本の名誉や誇りを再興することが、戦争で犠牲になった人々に対するせめてもの責任であり、また感謝の気持ちを表すことが必要と思っています。

 

 最近は明治維新以来の日本を見直す論調が多くなり、ごく一部の近隣の国々を除いて,台湾をはじめアジアや中近東の国々が大東亜戦争を評価していることを記した本が各種出版されるようになりました。 唯一一部を除いて、それを報道しない,肯定もしないのが日本のマスコミの大半のように思えてなりません。その上右傾化を心配せよなどという論調さえ見ます。
 最近ケントギルバートさんの随筆に今年初めて靖国神社遊就館の展示を見て、米国人の視点でも、日本側に偏ること無く,右派・左派の政治的色彩も無く、史実だけを淡々と伝える非常にフェアーな素晴らしい展示だと書かれていました。マスコミの人々は是非、関野光夫氏の著書と遊就館の展示を見てほしいと思っています。 平和憲法があるから他国は日本に攻めてこないとか, 守ってもらっているアメリカの悪口をいい、守ってもらっている現状が当たり前だと思っている考えを,見直し、何が重要で, 何が基本かを根本から考えなければならないと思います。自分の家を守るのは自分たちしかありません。自分を国を守るのも自分、日本国民の仕事です。アメリカの若者が、安保条約があるから日本のために死んで守ってくれると思いますか? 自分の国は自分で守るという、根本の大事なことを抜きにして枝葉末節のことを論じても何の役にも立ちません。平和ぼけもほどほどにし,自虐的思考を捨て、日本に誇りと自信を持ち、今の世界はまだ弱肉強食の時代だと云うことを忘れてはならないと若い世代に呼びかけています。

 

糸数アブチラガマ (洞窟)

 

(記入日:2015-11-04)